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 S&P 500は再び棒上げになった。このような場面では細かい分析は不要であり、先週の記事でも「1日2%以上の押しが来たら別だが、この区間では基本的に押したら押し目買い、くらいしかできることがない」としていたが、まともな押し目も見られないまま連日の過去最高値更新と ...

  S&P 500は予想に反して棒上げとなった。週末こそ米軍のイラン核施設への空爆で盛り上がったものの、月曜6/23のNY時間に行われたイラン側の反撃が事前通告済の限定的なものであったため買い戻しが始まった。以前の記事でも中東のミサイル合戦では「先手側が攻撃し、後手側 ...

 S&P 500は小幅高となった。5/26月曜に早速先週末の対欧州関税が7/9まで猶予されたことで、先週の記事は1日で紙くずになりかけた。施策で株式が下がるとトランプ政権がすぐ方向転換してきたのをTACO(Trump always chickens out)と称し、ヘッドラインで下がったところで拾 ...

 先週のS&P 500はゆっくりであるが反落した。金曜引け後にムーディーズが米国を格下げしていたため月曜5/19は安寄りから始まったもののフラットまで反発した。 これは押したところで個人投資家が大量な押し目買いを入れたためである。マイナス域からフラットまで買い上げる ...

 先週のS&P 500は2本目の週足下ヒゲ陽線となった。先週の記事では日足サポートを5455に置き、上値余地を5600台半ばと置いたが、上下ともブレイクされてしまっている。5455は月曜4/28の無意味な下げを支えたが、水曜4/30のスタグフレーショナリーなGDPを受けてぶち抜かれて ...

 S&P 500は大きく調整した。前回の記事では「シーズナリティとしてはクリスマスラリーが終わるわけではないが、ブラックアウト期間に入り始めたので徐々に手仕舞いのタイミングが始まる」としていたものの、6050ピンというテクニカルを信頼しすぎたせいで差し迫った大暴落を ...

   S&P 500は調整気味の週になった。月曜からNVDAが中国の独禁法調査で下げ、火曜はCPI前のヘッジで1日中ダラダラと売られ、CPIを通過するとヘッジ外しの反発となった。もっとも翌日のPPIの後は再びダラダラと売られた。S&P 500は6055~6100の間では上値が重く、たびたび ...

  先週のS&P 500は地味に反発した。前回の記事では雑な買いが上値で取り残されているとしつつ、「5860は25SMAの力も借りて首の皮一枚ながらまだサポートとして生存しており、週が明けて先週の雰囲気が忘れ去られれば調整はここまでとなる。一方安値を更新するようなら次は5 ...

 S&P 500は更にじり高が続いている。先週の記事は「テクニカルというよりはVIX周りの挙動を観察しながら随時判断する局面になりそうである。指数急騰と共にVIXも一段と上昇するような分かりやすい雑なコール買いケースがあれば売りとなるが恐らく期待薄であり、指数が動かな ...

 S&P 500は大幅続伸となった。先週の記事で「週足の範囲内での押し目買いというスタンス」としていたが、またしても押し目は微々たるものになった。火曜はAAPL、木曜はAVGO、金曜はADBEと、次々とテック系の個別銘柄が相場を支えた。水曜は寄付き前のCPIが軟化したことで上 ...

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